「撮影者不明  大正7年3月20日撮影」とのコメントがありました。場所は、馬場町
の森川薬局前と思われます。                                                
当時は今よりずっと寒かったと思われますが、獅子は足袋にわらじ履き。子供は素
足にげた履き。ダウンジャケットなどの防寒着はなく、大人はマント、子供は会津
木綿の袷。いやぁ、いにしえの会津人は逞しかったんですねぇ。　　　　　　　　

そのセピア色した写真を、カラー化する編集ソフトを使って加工してみました。　
どうぞ、令和の世に蘇る色鮮やかな大正時代の天寧彼岸獅子や当時の人々の風俗な
どをご覧下さい。